世界遺産登録のときの、ポイント。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
灯る、街灯。
「夕方からの大森が好き」
という町民は多い。
観光客の波が引き、
ぐっと濃くなる暮らしの色。
おうちに帰ろう、走るこども。
ただよう、晩ご飯のにおい。
日々のなかに、
空色のようなグラデーション。
「夕方からの大森が好き」
という町民は多い。
観光客の波が引き、
ぐっと濃くなる暮らしの色。
おうちに帰ろう、走るこども。
ただよう、晩ご飯のにおい。
日々のなかに、
空色のようなグラデーション。
羅漢寺の500羅漢像。
500通りの顔があるとか。
まちの人口もおなじくらい。
ちいさなまちだけど、
いろんな個性のひとがいる。
お越しの際はぜひ、お話しましょう。
おもてなしも、500通りですから。
500通りの顔があるとか。
まちの人口もおなじくらい。
ちいさなまちだけど、
いろんな個性のひとがいる。
お越しの際はぜひ、お話しましょう。
おもてなしも、500通りですから。
大森は梅の木が多い。
銀山の鉱夫さんたちが肺をわるくしないよう
マスクのフィルターがわりに
梅の実がつかわれたから。
おもいやりの梅。
いまはこどもたちが梅ジュースにして
お年寄りにプレゼントする。
銀山の鉱夫さんたちが肺をわるくしないよう
マスクのフィルターがわりに
梅の実がつかわれたから。
おもいやりの梅。
いまはこどもたちが梅ジュースにして
お年寄りにプレゼントする。


知りたかったあたらしさが、
町を歩き、呼吸すると、沁みてくる。
ながいながい月日のなか、
銀の歴史、ひとの願いが巡り、
息づいた。
大森町だけのもの。
ご足労はおかけしますが、
ぜひ訪れてみてください。
「かげ」が瞼の裏にのこるはずです。
この眩しすぎる現代社会で、
その「かげ」はきっと、やさしい。