朝早く、まちを歩いていると。
神社の、お寺の、お花の、
お手入れをしているひとを見かける。
草をむしって、箒で掃いて、
お水をあげて、ごみをひろって。
“手を入れる”
みんなの手でよしよし、と。
まちの幸せを育てているようにみえた。
神社の、お寺の、お花の、
お手入れをしているひとを見かける。
草をむしって、箒で掃いて、
お水をあげて、ごみをひろって。
“手を入れる”
みんなの手でよしよし、と。
まちの幸せを育てているようにみえた。
奥の院まである立派な神社。
井戸神社には“ひと”が祀られている。
通称いも代官。
イモをひろめ、飢饉をすくった。
人が神様なので、氏子がいない。
常駐の宮司もいない。
でも、愛されている。
境内はいつもきれいだ。
井戸神社には“ひと”が祀られている。
通称いも代官。
イモをひろめ、飢饉をすくった。
人が神様なので、氏子がいない。
常駐の宮司もいない。
でも、愛されている。
境内はいつもきれいだ。
世界遺産登録のときの、ポイント。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
銀山絵巻には「めがね」をかけた鉱夫
資料館には、
当時飲まれていたジンのボトル。
銀の山から、世界とつながり、
異国の豊かさが日本へひろがった。
江戸から遠く、山のかげから、
まるで源泉がわきでるように。
資料館には、
当時飲まれていたジンのボトル。
銀の山から、世界とつながり、
異国の豊かさが日本へひろがった。
江戸から遠く、山のかげから、
まるで源泉がわきでるように。
知らないはずのなつかしさが、知りたかったあたらしさが、
町を歩き、呼吸すると、沁みてくる。
ながいながい月日のなか、
銀の歴史、ひとの願いが巡り、
息づいた。
大森町だけのもの。
ご足労はおかけしますが、
ぜひ訪れてみてください。
「かげ」が瞼の裏にのこるはずです。
この眩しすぎる現代社会で、
その「かげ」はきっと、やさしい。