羅漢寺の500羅漢像。
500通りの顔があるとか。
まちの人口もおなじくらい。
ちいさなまちだけど、
いろんな個性のひとがいる。
お越しの際はぜひ、お話しましょう。
おもてなしも、500通りですから。
500通りの顔があるとか。
まちの人口もおなじくらい。
ちいさなまちだけど、
いろんな個性のひとがいる。
お越しの際はぜひ、お話しましょう。
おもてなしも、500通りですから。
世界遺産登録のときの、ポイント。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
高台で、ガイドさんは言った。
「あれは商人の家…の、隣が武士」
古民家はその趣で、かつての職業がわかる。
「士農工商の時代。ふつうは隣に無い」
身分を気にしてなかったのかねえ…
そして、ぽつり。
「この町は昔から、のんきなのかなあ」
「あれは商人の家…の、隣が武士」
古民家はその趣で、かつての職業がわかる。
「士農工商の時代。ふつうは隣に無い」
身分を気にしてなかったのかねえ…
そして、ぽつり。
「この町は昔から、のんきなのかなあ」
すべてのものには、
八百万の神様が宿っている…。
日本の古い教えを、
町の「もの」を見て思い出す。
ふと、気配を感じる。
ふりかえっても、誰もいない。
「神様が通りすぎたんだよ」と
こどもたちに教えてもらった。
八百万の神様が宿っている…。
日本の古い教えを、
町の「もの」を見て思い出す。
ふと、気配を感じる。
ふりかえっても、誰もいない。
「神様が通りすぎたんだよ」と
こどもたちに教えてもらった。


知りたかったあたらしさが、
町を歩き、呼吸すると、沁みてくる。
ながいながい月日のなか、
銀の歴史、ひとの願いが巡り、
息づいた。
大森町だけのもの。
ご足労はおかけしますが、
ぜひ訪れてみてください。
「かげ」が瞼の裏にのこるはずです。
この眩しすぎる現代社会で、
その「かげ」はきっと、やさしい。