まちにある鉄の彫刻。
妙に、ひっそりとしている。
作家の方いわく
「鉄は朽ちてこそ完成」なのだそうだ。
きょうも町民お手製アートと一緒に
まちを見守っている。
ゆっくりと、朽ちながら。
妙に、ひっそりとしている。
作家の方いわく
「鉄は朽ちてこそ完成」なのだそうだ。
きょうも町民お手製アートと一緒に
まちを見守っている。
ゆっくりと、朽ちながら。
リンリン、と鳴る、ランドセルの熊鈴。
一年生も六年生もいっしょに。
子犬がじゃれてるような集団登校。
町の人々は顔を出し
「おはよう」「おかえり」と
わが子のように見守っている。
一年生も六年生もいっしょに。
子犬がじゃれてるような集団登校。
町の人々は顔を出し
「おはよう」「おかえり」と
わが子のように見守っている。
世界遺産登録のときの、ポイント。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
それは豊かな自然だった。
鉱山関連の遺跡で、環境にやさしい開発は珍しい。
「緑の鉱山」それが、石見銀山。
人間となかよくしてきた草花は、
「どうぞいらっしゃい」と、いつも優しい。
冬。
照葉樹林の森は枯れずに、
山にも緑がのこっている。
湿っていて、すこし暗い。
そこで、はっと目を奪われる。
薄暗闇にぽつりと浮く、赤。
冬に咲く薮椿の花。
どこか艶めかしく、
微笑みかけてくるようだった。
照葉樹林の森は枯れずに、
山にも緑がのこっている。
湿っていて、すこし暗い。
そこで、はっと目を奪われる。
薄暗闇にぽつりと浮く、赤。
冬に咲く薮椿の花。
どこか艶めかしく、
微笑みかけてくるようだった。
知らないはずのなつかしさが、知りたかったあたらしさが、
町を歩き、呼吸すると、沁みてくる。
ながいながい月日のなか、
銀の歴史、ひとの願いが巡り、
息づいた。
大森町だけのもの。
ご足労はおかけしますが、
ぜひ訪れてみてください。
「かげ」が瞼の裏にのこるはずです。
この眩しすぎる現代社会で、
その「かげ」はきっと、やさしい。