灯る、街灯。
「夕方からの大森が好き」
という町民は多い。
観光客の波が引き、
ぐっと濃くなる暮らしの色。
おうちに帰ろう、走るこども。
ただよう、晩ご飯のにおい。
日々のなかに、
空色のようなグラデーション。
「夕方からの大森が好き」
という町民は多い。
観光客の波が引き、
ぐっと濃くなる暮らしの色。
おうちに帰ろう、走るこども。
ただよう、晩ご飯のにおい。
日々のなかに、
空色のようなグラデーション。
まちにある鉄の彫刻。
妙に、ひっそりとしている。
作家の方いわく
「鉄は朽ちてこそ完成」なのだそうだ。
きょうも町民お手製アートと一緒に
まちを見守っている。
ゆっくりと、朽ちながら。
妙に、ひっそりとしている。
作家の方いわく
「鉄は朽ちてこそ完成」なのだそうだ。
きょうも町民お手製アートと一緒に
まちを見守っている。
ゆっくりと、朽ちながら。
ゴロゴロと轟く、冬の雷。
おびえて吠える犬。でも、こどもは笑顔だ。
「雪起こしの雷だよ」
あしたは初雪かもねえと、得意気に。
まるで、俳句の1シーンのよう。
大森だけの季語が、
四季おりおりにありそうだ。
おびえて吠える犬。でも、こどもは笑顔だ。
「雪起こしの雷だよ」
あしたは初雪かもねえと、得意気に。
まるで、俳句の1シーンのよう。
大森だけの季語が、
四季おりおりにありそうだ。
「いい音をきくと、その音になる」
こどもたちの合唱がなぜ上手か?
お寺の住職さん説。
ウグイスのこえ、水の流れ、犬の寝息、
フルートの練習、ランドセルの熊鈴…。
静けさのすきまに「いい音」があふれている。
こどもたちの合唱がなぜ上手か?
お寺の住職さん説。
ウグイスのこえ、水の流れ、犬の寝息、
フルートの練習、ランドセルの熊鈴…。
静けさのすきまに「いい音」があふれている。
知らないはずのなつかしさが、知りたかったあたらしさが、
町を歩き、呼吸すると、沁みてくる。
ながいながい月日のなか、
銀の歴史、ひとの願いが巡り、
息づいた。
大森町だけのもの。
ご足労はおかけしますが、
ぜひ訪れてみてください。
「かげ」が瞼の裏にのこるはずです。
この眩しすぎる現代社会で、
その「かげ」はきっと、やさしい。